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2011年12月19日

こんな日は読書

海の状態もイマイチっぽいんで、読書して過ごす時間が多いです。

そこで、私が最近読んだ本のご紹介

1冊目
こんな日は読書


とやまキトキト魚名考
著者:簑島良二

これは以前、北日本新聞に連載されていた『キトキト魚名考』
の中から選ばれたエッセイ集
富山で捕れる魚を、富山弁でオモシロオカシク紹介してある。

簡単に紹介すると…

キジハタ:氷見〜能登では、ヌメヌメしたようすからナメラバチメ。
夜行性であることから、ヨネズ(夜寝ず)とも呼んでいる。
 
近頃、夜も寝ずに車で暴走するダラどもがいる。まったくハタ迷惑な奴らだ。
昔は、夜の目も見ないでハタらく人が大勢いたものだったが…

こんな感じで、魚の名前には理由がある!と、富山弁を絡めて紹介している。


2冊目
こんな日は読書

大江戸釣客伝
著者:夢枕獏

生類憐みの令で釣り人はどう生きたか?

こうやって竿を出していれば、陸でのあれもこれもみんな夢みてえなもんだ。
「釣れぬも釣りじゃ。釣れぬからといって、じたばたせずともよい…」
釣れぬ釣りは、自分との対話である。糸を下しているのは、海の底ではなく、自分の心の底だ。―本文より

ん〜私には、チョット難しすぎたかも…

でも面白い本です!


3冊目
こんな日は読書

世界怪魚釣行記
著者:武石憲貴

世界の川辺には大物が潜む!
各国を旅しながら、怪魚に挑んだ釣行記。
釣りの事だけではなく、各国の文化や、その土地に生息する魚たちについて書いてあります。   

私的に、とても面白かったです!  

そもそも私は、魚の飼育が大好きです。今は何も飼っていませんが、幼い頃から捕まえてきた魚を飼育してました。 

やがて世界の魚に目が行き、各国の熱帯魚に魅せられました。

中でも私がハマったのは『珍魚、怪魚』でした 部屋には水槽がならび、その中には、普通は目にする事のない様な異様な魚たちが泳いでいました。

そうやって長年に渡り、各国の魚達を飼育してきた経験は現在の私の釣りにも少なからず影響をあたえていると思います。

アマゾンのシルバーアロワナ、アイスポット、ペーシュカショーロ、はたまたビッグキャットたちも。アフリカのグレートナイルパーチ、ポリプテルス各種、インドネシアのシャムタイガーやスネークヘッド各種、その他いろんな国のフィツシュイーターの怪魚たち。その他いろいろ…

飼育して解かるのは、生息地や姿形は違えども、フィッシュイーター(捕食に関して)としての違いと言うか、好みや餌への反応のしかたはそれほど大差ないのが解かりました(あくまでも、水槽という限られた中で!)。  

機会があれば、また異国の地に生息する怪魚を飼育してみたいと思います。


それにしても、世界の怪魚に挑む! 
簡単な事では無いです 今回、本の紹介した武石氏、そして、『BOMBA DA AGUA』のTERU氏、夢を平然と形にする勇気と言うか行動力は素晴らしいです!真のPescador!達 最高です!  

私は彼らの本やブログを見るだけで充分楽しく、現地へ行く度胸はありません…    



まぁ、メバルやキジハタも世界的に見れば、充分怪魚かもね♪
こんな日は読書
まさに、Japanese版MURRAY COD!!(かなり小さいけどね(;^_^A)












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Posted by ネイチャー at 23:04 │

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