浜風

ナイトエギングで防寒着の着用を考えだすこの時期。水温も毎週低下し、それに伴いアオリイカの避寒回遊が始まる。

現在、富山湾の沿岸で海水温は20℃ちょいだが、全体が同じ水温では無く、釣りをしていると上がってきたエギに触れた時に暖かく感じる時と冷たく感じる時がある様に、水温には差が生じている。
その温度差がある海水がぶつかる境目や潮流の差があるところには潮目が出来、アオリイカはその潮目付近に濃密に分布していると推測される。




台風の影響を受ける前にと出掛けた海、最近の傾向として夕マヅメからしばらくは連発するみたいだけど、自分が行ける時間は潮も止まりタフな状態になっている。

この日の海もどよーんとして生命感を感じられない。



しばらく打つも全く反応は無く移動を繰り返す。






堤防の先端に入っていた人が撤収したのでその立ち位置へ



左側からの潮と右側からの潮がぶつかり、沖へ向かって潮目が出来ている。フルキャスト後50カウントからスタート


それまでの場所と違い、エギが潮にかんでる感触

ボトムの形状は起伏にとんでいて、ドン深かと思えば、かなり沖でテトラが山積みに沈んでいる。


ラインテンションを掛けてボトムの状態を慎重に感じながらシャクってフォールを繰り返してくるとスーッと当たるが乗らず、２度ほど控えめに誘うと再びスーッでドン！



餌木猿
ブラウン赤テープ 3.5号






同じ様に潮目付近を丁寧に探って



餌木猿
ブラウン赤テープ 3.5号






ここで潮目が離れ、ピタッと反応が無くなる。



しばらくウロウロしてたら再び潮目が近付いてきた。



あきらかに違うシャクり抵抗で来そう

テンションフォールて、スーッと引っ張られて合わせるもスカッ

もう１度シャクってフォールでスーッドン！


餌木猿 松Sp
ブラウンホロテープ 3号






今度はコン！とエギが根に当たった様な感触伝わり
小さい

餌木猿 松Sp
ピンク緑テープ






再び同じ潮目へキャスト

しっかりエギが潮に咬んでる重さを感じて、来るぞ来るぞ！でスーッドン！



餌木猿 松Sp
ピンク緑テープ







ここで、再び潮目が離れ反応も無くなって終了


これからの時期、イカはかなり水温にシビアに反応しだす。
タイミングが合えば、良型が連発する事もあり、自分はこれからが好きな時期だ。







とっても便利で愛用してるこれ
SLASHスナップフッカー



アングラーズ富山さんに在りましたよ！






釣具の堀井さんに、おとなの夜遊びステッカー、少しだけ置いてきました。

イベント参加された方で欲しい方、ステッカーください！と言ってもらって来てください！